会社概要

ご挨拶

株式会社トッパンエレクトロニクスプロダクツは、トッパングループのエレクトロニクス事業の製造部門を担う会社として、2009年に独立・誕生しました。創業120年を迎えるトッパンが誇る「微細加工技術」をコアテクノロジーに、世界の産業や人々の生活を支える様々なエレクトロニクス製品を提供しています。
ディスプレイ関連では、液晶ディスプレイに使用されるカラーフィルタや、スマートフォンやテレビでの採用が広がる有機ELディスプレイの製造に不可欠な超高精細メタルマスク、半導体関連では、ICチップをプリント配線板に実装する際の外部接続配線端子となる半導体パッケージ基板など、扱う製品は多岐にわたります。これらの製品は様々なエレクトロニクス製品に搭載され世界中の人々の生活を豊かにしています。
IoTによりさまざまな端末機器がネットワークでつながり、集積されたビッグデータは進化を続けるAI技術により活用されることで、私たちの暮らしはより便利に、より豊かに変化を続けています。
このような環境のなかで私たちは、常に自らの変革と新たな価値の創造に取り組み、世界をリードする確かな技術力を持って、エレクトロニクス業界の発展に貢献してまいります。

会社概要

会社名
株式会社トッパンエレクトロニクスプロダクツ
本社所在地
東京都台東区台東一丁目5番1号
創立
2009年4月(平成21年4月1日)
代表者名
髙田 一広
資本金
100 百万円
事業内容
半導体およびディスプレイに関連する部品類の製造に関わる事業
沿革
  • 1959年

    写真製版技術による砂糖の精製用メタルプレートフィルタ試作

    メサ型トランジスタ用フォトマスクの開発・生産を開始

  • 1968年

    フォトマスクの量産開始

  • 1970年

    プリント配線板の製造開始

  • 1971年

    ビデオカメラ撮像管用カラーストライプフィルタ開発

  • 1972年

    IC回路のレイアウト設計を開始
  • 1980年

    撮像管用カラーフィルタの量産を開始

  • 1985年

    液晶ディスプレイ(LCD)用印刷カラーフィルタの量産開始

  • 1989年

    (株)トッパン・テクニカル・デザインセンターを設立

  • 1992年

    熊本リードフレーム工場完成

  • 1995年

    新潟工場にLCD用カラーフィルタの量産ラインを導入

  • 1997年

    中華凸版電子を設立、台湾でフォトマスク製造・販売を開始

    東南アジアへのフォトマスク供給を目的に台湾凸版電子設立

  • 2001年

    台湾凸版国際彩光を設立、台湾でカラーフィルタの製造・販売を開始

  • 2002年

    FC-BGAサブストレートの生産を開始
  • 2004年

    三重県亀山市にLCD用カラーフィルタの新工場を建設

    凸版中芯彩晶電子(上海)設立、中国でオンチップカラーフィルタ製造・販売開始

  • 2005年

    米デュポンフォトマスク社を子会社化、トッパンフォトマスクスインクを設立

  • 2008年

    三重県久居市(現津市)のG8サイズLCD用カラーフィルタの新工場が稼働

  • 2009年

    (株)トッパンエレクトロニクスプロダクツを設立

    大阪府堺市のG10サイズLCD用カラーフィルタの新工場が稼働

  • 2010年

    (株)トッパンTOMOEGAWAオプティカルフィルムを設立

  • 2013年

    中華凸版電子でオンチップカラーフィルタの製造・販売を開始
  • 2016年

    九州ナノテック光学(株)と事業提携、調光フィルムの開発を開始

    SCIVAX(株)とナノインプリント事業で資本業務提携、ナノインプリント事業を強化

  • 2022年

    (株)トッパンフォトマスクを設立